経済状況
シンガポールは地理的な優位性を活かし、優遇税制はじめ、外国からの投資を集めるために強力な政策を推進している。このためシンガポールでは金融センター、経営拠点として知られ、
もっともビジネスの行いやすい国として評価されてており、2010年に独立後の過去最高の実質GDP成長を記録した。雇用も堅調に推移しており、2010年12月の失業率はわずか2.2%。
シンガポールは日本にとって初めての自由貿易協定(FTA)締結相手国であり、日本からも活発な投資が行われている。
給与水準・生活情報(物価等)
▼給与水準
現地採用の場合の給与相場:月給3000-4500シンガポール ドル(約18万円から27万円)
▼通貨について
通貨:シンガポールドル
※1シンガポールドル=約64円 ※2011年8月現在
▼物価の目安

コーラ(350ml):SGD2=約130円
ビール(500ml):SGD7-8=約600円
ミネラルウォーター(500ml):SGD1=約65円
携帯電話代:SGD70…約5000円
※目安:ほぼ日本価格と同額
その他の情報
シンガポールは酒、煙草への税金は非常に高い。
ビール350mlは約300円程度で日本より高め。
煙草に関しては約S$12(約800円)と、こちらは日本の2倍の値段。
海外からたばこを持ち込む場合は、空港での申告が必要になっているので、喫煙者は注意したい。1本でも見つかれば、今までのシンガポールへの入国回数分だけ課税されるという話も。
一方、交通機関は非常に格安で、タクシーは初乗り約200円。MRT(電車)も整備されているので、市街地へのアクセスは電車・タクシーが便利。
シンガポールのホーカー(大衆食堂)の食事。
ホーカーであれば、1食約200円程度でおなかいっぱい食べられる。
シンガポールの求人情報
海外で働きたい人必見!海外勤務求人の効率的な探し方、ノウハウ公開!
海外で働くといっても、大きく分けて2通りの働き方があります。日本企業に就職して「海外駐在」を目指す方法と、現地企業と直接雇用契約を結ぶ「現地採用」です。
1.現地採用を目指す方法
現地採用とは、現地企業とあなたが直接雇用契約を結ぶ形になります。年金や社会保険など、現地企業の取り決めによることとなり、良くも悪くも、すべて自己責任となりますが、自由に海外で働いてみたい人には検討に値するでしょう。
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2.海外駐在を目指す方法
日本企業に雇用されながら、本社からの指示で海外勤務を行うのが海外駐在者です。
駐在は、海外経験が得られて、比較的給与も高いことから、目指す人も多いと思います。
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ブリッジ編集部Presents就職・転職コンサルタントに聞く海外への就職(対談:小寺良二氏)